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面接で勝つプレゼン
面接におけるプレゼンテーションで難しいところは、企業側の戦略がわからない状態で望むことです。

通常、プレゼンテーションでは、クライアントの意向をヒアリングし(もしくはオリエンテーションされ)、それに基づいて適切な提案を考えてきます。しかし、面接、とくに新卒といった場合には、それらがわからないことのほうがほとんどですから、そこは考え方を変える必要があります。

通常、採用については、

・書類選考(必要な技能を持っているかどうかを吟味)
・面接(受け答えや技量の確認)

などがチェックされるわけですから、戦略がわからない以上、提案内容以外のことをアップさせるほかありません。

・履歴書を綺麗に書く。
・履歴書の資格、特技、実績欄をなるべく幅広く書く。
・面接では相手の目を見て、ゆっくりと話す。
・身だしなみや振る舞いを堂々と行う。

というように総合力で勝負することになります。最近では「いい人がいたら採る」とよく聞かれますが、この「いい人」というのはたいていの場合「即戦力」と「人柄」です。ある程度明るくて実績があることがいいわけですが、その実績を数分間のプレゼンで話しきることはとうてい無理です。ですから、履歴書でもアピールしなければならないのです。

面接におけるプレゼンテーションでは、履歴書も資料作成と同等のパワーを持ち、当日のプレゼンでは数分間で話せることには限界があると割り切り、それよりはゆっくり話し、堂々とする、こちらのほうに重点を置くようにすると良いでしょう。
by digipre | 2004-12-25 13:08
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